[離れて暮らす親の見守り]高齢者の見守りで気を付けるポイント!

介護メモ

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親世帯と子供世帯の同居率は1970年頃は7割、2015年には4割弱へと減少しています

理由は様々ですが高齢者の一人暮らしは増加しており「孤独死」なんて言葉もよく耳にするようになりましたよね

子供にとって”親はいつまでも元気”だと思いたいのですが、実際のところ高齢者の一人暮らしは色々な心配があります

ころパパ
パパ

母さんが入院して父さんひとりだから大丈夫かな・・・

ころママ
ままころ

女性は近所の人と交流があったりするけど男性はそういうのが少ないから余計に心配よね・・孤独死は男性が女性の3~4倍多いのよ

ころママ
ままころ

もちろん女性だからって安心はできないわよ!アルツハイマー型認知症は男性よりも女性の方が多いし・・

高齢の親の一人暮らしはやっぱり心配!

年寄り扱いをするなと気分を悪くする方もいるかと思いますが、やはり高齢になると色んな機能が低下してきます

ころママ
ままころ

暑い時期は熱中症、寒い時期はヒートショックや高血圧

最近では詐欺にあって金銭をだまし取られるなんてことも心配よね

妻や夫、または子供と同居している場合は家族が変化に気いて早くに対応できることも多いと思いますが、一緒に暮らしていない場合はどうしても顔を合わせる機会が減るので対応が遅くなってしまったり気が付かない場合もあります

ひとり暮らしの高齢者の見守りで気を付けておくポイントは?

ころパパ
パパ

毎日父さんに電話して「変わりないか?」って聞いてるんだけど「変わりない」って言ってるから大丈夫だよね!

ころママ
ままころ

「変わりないか?」じゃだめよ!もっと具体的に聞かないと!

それに、声だけじゃ情報が少なすぎるわ・・・

親は子供に心配をかけたくないし、自分の変化にはなかなか気が付かないことも多いから家族が気にかけてあげないと!

パパ
パパ

じゃぁ、どんな事に気を付ければいいの?

ままころ
ままころ

”同居だと気が付くこと”を意識してチェックするのよ

ころママ
ままころ

同居の場合、以下のような事に気がつくことができるんじゃないかな

  •  顔色・表情⇒健康状態や心配事など 
  •  会話・行動⇒認知症の症状や身体の異常など
  •  食事⇒食欲の有無、栄養面、嚥下状態ばど
  • 睡眠時間・トイレの回数⇒健康状態や生活リズムなど
  •  緊急⇒転倒や急病への対応など
ころママ
ままころ

高齢者の変化にいち早く気が付くことで悪化を防ぐことができる場合もあります。別居の場合もこれらを心掛けてチェックしましょう!

離れて暮らす家族ができる見守りチェックポイント具体例

ころママ
ままころ

先ほどのポイントをひとつづつ具体的にお話しますね

顔色・表情

顔から得られる情報は「顔色」の他にも「目の色」や「皮膚の状態」「むくみ」などがあります

青白い、黄色い、黒っぽい、など顔色の変化には貧血や肝臓の病気や腎臓の病気などが表れていることもあります

また、表情からは心配事の有無、元気がないなどが伝わりますよね

今までは表情豊かだったのに最近表情が乏しいなと思ったら認知症や老人性うつ病などの心配も視野に入れて

ころママ
ままころ

電話よりも顔を見て話すことで多くの情報が得られます!双方の顔が見られるテレビ電話などで会話すれば親もきっと嬉しいですよね。お休みの日はテレビ電話を習慣にしてみてはいかがでしょう?

顔を見てコミュニケーションをとれるアイテムの記事はこちら

 

会話・行動

会話や行動から「あれ?なんかいつもと違う?」と感じることがあればちょっと気にかけてみましょう

もしかしてその違和感は認知症の症状かもしれません

先日した話を忘れていたり、頼み事をしたのに覚えていなかったり、いつもよりぼーっとしたような感じに見えたり、ちょっと会話が成り立たなかったり・・というのはうちの母に一時期現れた症状です(別記事で詳しく書く予定です)

その他にも、怒りっぽくなったり無表情になったり、今まで好きだった趣味などにも興味を示さなくなったりする人もいます

ころママ
ままころ

「もしかして・・」と思ったら簡単なテストをしてみましょう

例えば、「車・うさぎ・本」などと関連しない言葉を「後で聞くから覚えてね」と言って10分後ぐらいに聞いてみます

もし答えられなかったらいくつか他のテストなどもした方がいいかもしれません。認知症の可能性があればかかりつけのお医者さんに相談しましょう!

認知症が進行するとお湯やお風呂を沸かしたのを忘れたり、ストーブの扱いを忘れたりなど、当たり前の日常生活の中でも危険な事が増えてきます

認知症の症状にいち早く気が付く事は二次的な危険から守ることにもなります

ままころ
ままころ

そんな認知機能の低下を教えてくれる便利なアイテムがあるんです!

4つのセンサー、連絡ボタン、服薬管理機能などが搭載されている「アイシル」はセンサーで高齢者の暮らしを見守り、薬の飲み忘れもなど知らせてくれます

AIが生活状況の変化から認知機能の低下がみられると知らせてくれ、高齢の親と離れて暮らしていても認知機能の低下にいち早く気が付くことができます

>>アイシルの詳細はこちら

 

食事

高齢者の一人暮らしとなると色々な面で食生活が心配ですね

ころパパ
パパ

母さんがいないから父さんの栄養バランスが心配だな・・

ころママ
ままころ

もちろん栄養バランスがいいに越したことはないけど、もっと気になることがあるんじゃない?

ころパパ
パパ

食べる量とか?昔に比べて減ってるような気がするな・・

ころママ
ままころ

高齢になると活動量が少なくなってお腹があまり好かなかったり、「食べる」に関する機能も低下してくるので食事の摂取量が減る傾向があるのよ。食欲がないとなると心配だけど、そうじゃないなら多少量が減ってもそれほど気にすることはないと思うよ。

ころママ
ままころ

それよりも、お義父さん嚥下状態は大丈夫?この間も話したけど窒息とか誤嚥の心配はないかな?

ころパパ
パパ

高齢の親が心配になったらまずこの3つに注意して見守りをしよう!で教えてもらった食事の時に気を付ける事を教えておいたから大丈夫だよ。

ころママ
ままころ

今は高齢者向けの宅配食サービスが充実していて、病気で制限がある方の食事や噛む力や飲み込む機能が弱くなった方向けのやわらかい食事なんかもあるのよ。お義父さんにも教えてあげてね!

 

睡眠時間・トイレの回数

ころママ
ままころ

トイレの回数や量なども聞いてみる方がいいよ

ころパパ
パパ

便秘かどうかとか?

ころママ
ままころ

それも大事だけど、おしっこの回数や量も聞いておいてね。量や回数があまりに少ないと水分不足で脱水の心配もあるし、多いと膀胱や前立腺、糖尿病などの心配もあるから。

ころママ
ままころ

夜中に何度もトイレに行く人はきちんと眠れていないので、日中眠くなって生活リズムが不規則になったり、夜中トイレに行く時に転倒したりする危険もあるので段差がある所はスロープや手すりなどを設置する方が安心ね。

 

緊急

高齢の親が心配になったらまずこの3つに注意して見守りをしよう!でもお話していますが高齢者の家庭内での不慮の事故死は交通事故よりも多く、1位は転倒・転落、2位は誤嚥等の不慮の窒息、3位は不慮の溺死・溺水となっています

こういった緊急時、別居している家族は何ができるのでしょうか?

ころパパ
パパ

日頃いくら気にかけていてもこういった緊急事態はどうしようもないよね・・・

ころママ
ままころ

いいえ、できる事はあります!一人暮らしの高齢者でも安心して暮らせるサービスがあるのよ!

市町村による緊急通報装置の貸し出し

お住いの市町村に緊急通報システム事業というのはありませんか?

65歳以上の一人暮らし、65歳以上の高齢者世帯など条件は市町村によって異なりますが緊急通報装置の貸し出しを行っているところが多くあります

ままころ
ままころ

ペンダントや通報装置のボタンを押すと警備会社や消防署や受信センターなどにつながり、状況に応じた対応をしてくれるの。

パパ
パパ

それはいいね!離れているとすぐにかけつけられないからこれで少しは安心だね!

その他緊急時に使えるおすすめアイテムはこちら→準備中

まとめ

離れて暮らす高齢の家族の見守りは以下のポイントに気を付けるよう心がけましょう

  • 顔色・表情
  • 会話・行動
  • 食事
  • 睡眠時間・トイレの回数
  • 緊急時の対応

今はカメラやセンサーなど便利な見守りアイテムがたくさんあります。介護度に関係なく利用できる高齢者向け家事代行サービスなどもうまく利用するのもいいですね

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